人事制度創りにおいて最も重要視すること、それは次の2点です。
経営者が
今まで、社員のどのようなことを評価していたのか?
その評価をどのように処遇に反映させていたのか?
常にこの2点を明確に意識しながら、人事制度を構築していきます。
つまり、経営者の想いを人事制度に盛り込んでいくこと・・・この2点が盛り込まれた人事制度は、適切な運用が可能となり、しかも社員の成長を促す可能性が大きくなります。なぜなら、経営者が望むことが一目瞭然だからです。
次に重要なことは、継続した見直しを行うことです。社員が成長する限り、人事制度の見直しは必ず必要です。人事の問題を解決すると同時に、人事制度を見直していきます。
その為、人事制度導入後は、社員からの不平・不満はある意味で大歓迎です。(人事制度の導入後、社員等の不平・不満の出ない会社は絶対ありません。)そして、その社員等にも解決策を考えてもらうのです。
最後に、人事制度は簡単に創ることが肝心です。
簡単に創るとは「現在の問題を解決する範囲内で創る」かつ「判りやすい制度」ということです。書店に並んでいる数多くの人事制度の本、一般的な成功事例を紹介しているものが大部分ですが、そのほとんどが大企業の制度であり、その内容も複雑怪奇かつその会社独特の表現があったりして、理解することはとても難しいでしょう。このような本を中小規模企業の経営者がご覧になられると、
「人事制度は複雑怪奇。とても当社では創れないし、例え創ったとしても運用できないな。」
と、感じられます。ごもっともです。でも、この本で紹介されている制度、果たして導入企業で成功しているのか?
本当のところ判りません。だから、これらの本はあくまで参考。こんな制度もあるのか・・・というような認識で構いません。
なぜなら、御社の人事制度は既に貴殿(経営者)の頭の中に存在するのですから。これを簡単に可視化しましょう。そして、継続して見直ししていきましょう。私どもがお手伝いします。 |